12月22日に全国高校駅伝のレースがありましたが、「ピンクの靴ばかり」との声が観客から聞こえてきました。
なんでこのピンクの靴がこんなにも人気なのでしょうか?
それとも駅伝で指定されているのでしょうか?
この通称「ピンク靴」は、ナイキ社製の厚底シューズで、東京五輪マラソン代表の中村匠吾&鈴木亜由子など国内外で多くのトップ選手が愛用して、前々から話題を呼んでいました。
この記事では、「全国高校駅伝マラソンでピンク靴が多いのはなぜ指定なの?人気の理由&口コミは?早く走れるようになるって本当?」と題して、このピンクの靴は駅伝で指定されている?ナイキの新商品で早く走れるって本当なの?人気の理由やこのピンク靴の正体をご紹介します!
目次
全国高校駅伝マラソンでピンク靴が多いのはなぜ?指定なの?人気の理由は?
高校駅伝70年の歴史の中で1区28分台は1人だけだったのに、2019年大会でいきなり7人が28分台達成。
原因はナイキの開発したこのピンクの靴らしい。ナイキすげーーー pic.twitter.com/cWqYPErel3— える (@lTfC8qI4PATLiaC) December 23, 2019
駅伝マラソンでピンク靴を履いている選手が多いのはなぜなのでしょうか?
実はこの「ピンク靴」は、指定ではないんです。
でも皆がこのピンク靴を履いているんですよね~!
12月23日の毎日新聞には、ピンクの靴が人気になった理由が書いてありました。
この日は男子で歴代2位タイの記録で優勝した仙台育英、女子で歴代5位タイで頂点に立った仙台育英と2位の神村学園の全出場選手、男子1区で日本選手最高記録を塗り替えた八千代松陰・佐藤一世(3年)ら好走した選手の多くが、ピンクが特徴的なナイキの厚底シューズを履いていた。大会前のアンケートでは有効回答のうち男子の8割強、女子の4割近くのチームが都大路で使用するとした。関係者によると、昨年は男子でごく一部、女子はゼロだったという。
陸上界では底が薄く軽い靴が長距離走に適しているとされてきたが、常識を覆した。靴底に軽くクッション性のある素材で反発力の強いカーボンファイバー(炭素繊維)のプレートを挟むことで、反発力とクッション性を両立。色鮮やかなピンクを選ぶ選手が多く、特に目立っている。9月の東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で男子1位の中村ら多くの選手がピンクの靴を履いていたことも、高校生に影響を与えたようだ。八千代松陰の佐藤は「みんな履いているので好奇心で1カ月前から使い出した。試合では今回が初めてだった」と振り返った。
引用:毎日新聞
このピンク靴が人気になった理由は、2019年9月の東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で男子1位の中村など多くの選手がピンクの靴を履いていたことが、全国の高校生に影響を与えたみたいですね!
指定ではないけれど、みんながこぞって履く理由は、MGCで有名選手が履いていたからだけではなくて、早く走れるという噂が人気の理由みたいです!
「ピンク靴」で全国高校駅伝マラソンが早く走れるようになるって本当?
#全国高校駅伝
録画見始めピンクのシューズ集団に驚いた 話題のナイキ厚底 高校生には高すぎると思うが いいと思えば使いたくなる 賛否両論みたいだけど…日本メーカーはどう動くのか pic.twitter.com/ktTXRRPFCN— Rugby_Doors (@DoorsRugby) December 22, 2019
このナイキの新商品「ピンク靴」で駅伝マラソンが早く走れるようになるって本当なのでしょうか?
実はこの「ピンク靴」を履いた選手達が、今まで16年間破られていなかった記録を一斉に抜いていると話題なんです!
全国高校駅伝1区日本人歴代記録
①28.48 2019 佐藤一世(八千代松陰3) NEW
②28.50 2019 松山和希(学法石川3) NEW
③28.52 2019 鶴川正也(九州学院2) NEW
④28.54 2003 上野裕一郎(佐久長聖3)
⑤28.55 2019 小野隆一朗(北海道栄3) NEW
⑥28.56 2019 石原翔太郎(倉敷3) NEW
⑦28.58 2019 喜早駿介(仙台育英3) NEW
⑧28.59 2019 鈴木芽吹(佐久長聖3) NEW
↑このNEWと書いている選手はみんな2019年12月22日の高校駅伝で、ナイキのピンク靴を履いていました。
2003年の上野裕一郎(佐久長聖3)さんの記録を16年誰も抜く事が出来ませんでしたが、このピンク靴を履いた選手が次々と新記録をだしているんです。
全国高校駅伝マラソン使用のピンク靴の名前は「ズームXヴェイパーフライNEXT%」厚底ランニングシューズ。紹介と口コミ
全国高校駅伝男子を見ていたら、第一走者の7割近くがピンクのシューズを履いていて、何事と調べたらこのナイキの厚底ランニングシューズでした。最終走者のナイキvs非ナイキの一騎打ち、平地なのに前傾気味を保つナイキと非ナイキの走るフォームがまったく違い、来年100%近くになりそうな予感です。 pic.twitter.com/nKnulp4DMl
— 万城目学 (@maqime) December 22, 2019
ピンク靴の名前は、ナイキの「ズームXヴェイパーフライNEXT%」というランニングシューズです。
底が厚く、厚底になっているのが特徴です。
実はピンクカラーだけじゃなくて、オレンジや黄緑のズームXヴェイパーフライがあるんです。
でも一番人気はやっぱりピンクみたいですね^^
緑色はこちらから↓
ナイキの「ズームXヴェイパーフライNEXT%」口コミ
このシューズ。ナイキのズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
。めっちゃ評判良くて、これまでのシューズとは違うはっきりと記録に差が出るって、ランニングも機材勝負のスポーツになってきたとまで評されたりもする。おじさんもほしいなあ。— おじ木 (@takamatti) December 22, 2019
長い歴史のあるマラソンシューズというプロダクトでも技術革新ひとつでこれほど競技を席巻したりするから面白い。
ところで商品名の「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」の最後の%は文字化けかと思ったら正式名称でした%。 pic.twitter.com/NTZY3tCvPh— サカタク (@sakataku_jp) December 22, 2019
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
軽くて、クッション性が高く、飛んでいるような気分で走れる!!!
大切にしよ! pic.twitter.com/2CviAhSXCk
— 村田 優介 (@yusukeb28513086) November 10, 2019
全国高校駅伝マラソンでピンク靴が多いのはなぜ指定なの?人気の理由&口コミは?早く走れるようになるって本当?まとめ
このピンクのシューズって、最近話題の足首とかひざの負担を少なくするプレートが入ってるやつ?
ナイキだっけ?
仕事で履こうか迷ってる。#全国高校駅伝 pic.twitter.com/rR2oWuug3K— Taka211 (@pontako211) December 22, 2019
以上、「全国高校駅伝マラソンでピンク靴が多いのはなぜ指定なの?人気の理由&口コミは?早く走れるようになるって本当?」をご紹介しました!
全国高校駅伝で皆が履いてたので、指定なのかと思ったらそうではないことがわかりました。
そして、ナイキの「ズームXヴェイパーフライNEXT%」のカラーは、ピンク・オレンジ・黄緑みたいです!
今は駅伝でピンク靴を見た人が同じピンクを買っているみたいなので、品薄かもしれません。
また新色が出るかもしれないので、その時はみんなピンク靴じゃなくなるかも^^